| 2/9(火)深夜→感想 「ワールド エンド ライツ」を読んだので感想なんかを。
作者は花房牧生さん、絵師さんは植田亮氏。
オンラインゲームがネタってことで購入。
因みに作者の前シリーズは未読。
自身の感覚を仮想世界の中に持って行き、現実と同じように見聞きして行動できるようになっている世界。
主人公は行方不明の妹とよく似たキャラがとあるオンラインゲームの中にいると知り、自分もそのゲームに参加することに。初回ログイン時にその妹とそっくりの魔女からある魔剣を託される。妹に近づくため、呪われた剣を手に仮想世界で1人戦い始めるのだった。ってな感じ。
ゲーム内に感覚ごと持っていって体感するタイプのよくあるオンラインゲーム。
仮想世界の学校に在籍していなければ参加することすら出来ないという条件はあるものの、現実に戻れないとかのプレイによるペナルティは無い。ームが作られた理由は元より製作者すらも不明、謎に満ちたゲームってことになっている。特に斬新なシステムがあったりってことはなくオーソドックなオンラインゲーム。一応ボスキャラが好き勝手に行動しているってのは多少珍しくはあるかな。
ゲームの目的は魔女の元にたどり着きそれを打倒すること。主人公の目的は妹を探すことだけど、その妹と思われる子は魔女なので、必然的にゲームの主目的に添って行動することになる。
普通の三人称。ネタがゲームのことであるせいか、馴染み深くて読みやすかった。
ゲーム内での出来事をメインにしながらも、現実の方での行動や登場キャラもしっかり見せている。本編は250頁を超えていて決して薄いわけじゃないのに、随分と手早く読んでいけた。
主人公は一介の高校生。事故で進学できなかったために、学校は仮想空間の中で通っている。
ゲーム内で数ヶ月の経験を得て、戦闘においてはかなりの強者になっている。ずっと妹を探すため、魔女の元に至るために頑張ってきているけど、殺伐とした雰囲気は無く、割と取っ付きやすい奴だった。足りない力を知恵と勇気で補うのではなく、根性出して実力で勝負していくスタイル。強そうな敵をもっと強い主人公がぶっ倒し、ヒロインが気にして追っかける。そういうベタが良いんじゃないか。ベタでも嫌味が無い。
幼馴染とかも出てくるけど、ヒロインは一緒に行動することになるツンデレさん。
分りやすいツンデレキャラっぷりにはニヤッとしてしまうな。ヒロインのピンチに登場する主人公とか、彼の実力に驚き不思議な魅力に惹かれるところも含めて、展開じたいは定番のパターン。ありがちであってもポイントを押さえているからか、彼女の反応と掛け合いはやっぱり楽しいものだった。
明確な目的があって行動する主人公と、彼のことが気になるヒロイン(ツンデレ)という構図は良い。
奇をてらったものはなくても、話の流れは丁寧に書かれているのでスッと話に入っていける。それと、適度に先が気になるようになっているのと読みやすさとで、頁を捲る手が止められなかった。
世界観や主人公の状況の説明などがあったため、ゲーム内での日常なんてのを書く余裕はなかったのかな。次では街や他キャラの様子なんかも見せて欲しい。
ヒロインとイチャ付くだけじゃなく、クライマックスには真剣勝負あり。
この作者はあまり戦闘描写が上手く無いもとい重きを置いてないのだろうか。戦いに懸ける主人公の思い、外野で見ていたヒロインの思い、実際の戦争シーン。それらが上手く合わさってなかったような感じ。
加えて個人的には隠されていたネタが好みじゃなかったので、熱くなるようなことはなかった。終盤までもったいぶられていた主人公の設定も、このタイプのゲームではちょっとどうかと思う。どんなに強い敵の超必殺技が出てきても危機感が減衰してしまう。それに主人公の反応速度が優れてるの何のってのも、武器依存のため技じゃ意味がないような。単一のボス戦よりも、シチューションを凝った方が盛り上がりそう。
バトル後にあった魔女の子とのやり取りは良かった。
あそこであんなことを言える優しい主人公で良かったし、にやけ面を黙らせたのにもスッとした気分。エピローグのツンデレさんとのシーンもニヤ付きポイントだ。この2つのシーンがあったおかげで、2巻も買おうって気がぐっと湧いてきた。2巻目にも期待してます。
萌絵探索
お怒りの表情ながらも頬を真っ赤にしてるのが可愛い!超ニヤニヤ〜(RAMBLE's HP様の日記から美琴)
撫でるも叩くも思いのままなお尻が素晴らしい!ってかむしろ美しい(ASGO様の日記からお尻様な貴音)
白が眩しいパンモロ〜肉付きの良い太ももを揉みまくりたいね(Count2.4様の日記から貴音)
真っ赤になっての上目遣いが超可愛い!もう本人ごと持ち帰りてぇー!(HOT_SPICE様の日記から梓)
正面からの表情も可愛すぎる!綺麗な裸にタッチしたいぜ!(HAPPY WATER様の日記から秀吉)
2/8(月)深夜アニメ→感想
「空色パンデミック1」を読んだので感想なんかを。
作者は本田誠氏、絵師さんは庭さん。
第11回エンターブレインえんため大賞「優秀賞」受賞作。
半分絵買い、半分内容に引かれて購入。
「空想病」が一般に認知されている世界。
高校受験の当日、主人公は駅で見知らぬ少女に絡まれる。彼は彼女に意味不明&身に覚えの無いことで責められている困惑する。彼女は「空想病」の発作に起しているらしかった。その日は、何とか事を収めたものの、中学の卒業式や高校の入学式の日にも彼女は現れて、主人公にちょっかいを出すのだった。どうやら気に入られてしまったらしく、何度と無く彼女の空想に付き合うことに〜ってな流れ。
「空想病」とは発作を起すと自身の妄想(空想)に囚われ、どんな突飛な設定であってもそれが現実だと思い込み(幻覚&幻聴あり)、自分がその空想の物語の登場人物(主人公)として行動してしまう。空想に囚われるのが本人だけの場合は「自己完結型」と呼び、特殊な脳波を出すことによって周囲の人も空想に取り込んでしまう(自我や認識すらも歪められる)ケースを「劇場型」と読んだ。劇場型の妄想に世界規模で巻き込まれ、危うく第三次大戦を引き起こしそうになった経験から、各国で対策がとられ空想病の患者は国で管理研究されている。
常時妄想しているのではなく、発作も本人の中で目的を遂げて完結すれば通常の精神に戻る。発作を起していないときは普通であるため、我に返って非常に恥ずかしい思いをする恐ろしい病気だ。
主人公の一人称。饒舌に語りそうな雰囲気だったけど、本編ではどうでもなく割合読みやすかった。
空想病のヒロインに振り回されたり、何だかんだで彼女に付き合ったり。病気といってもそんなに悲壮感は無く、騒がしい彼女とのやり取りはコメディっぽいものが多くなっている。もちろん終盤は真面目にシリアスってるけど。
主人公は平凡な高校生。
普通の一般人視点で見ていて、最初はヒロインのことを迷惑に思っていたのに、いつの間にか馴染んでるあたりは結構付き合いの良い奴なのかも。ヒロインや空想病に関わるキャラたちに触れ、色々考えるようになる。クライマックスでの奮闘っぷりは”主人公”していて中々に頼もしかった。やっぱりヒロインのために限界超えて頑張る男の子ってのは良いものだ。
ヒロインは発作を起しているときはもちろん、起して無くても主人公を振り回しちゃう少々迷惑の人。
巻き込まれている主人公があんまり気にしないようになっているせいか、我がままっぷりにも嫌悪感を覚えることは無かった。可愛いとか何とかってよりも、境遇が境遇なので哀れみの方が先にきてしまう感じ。
ヒロインの妄想に付き合うのではなく、彼女を含めた空想病関係者との日常という形になっている。
作中の期間が半年と長いこともあって、若干密度が薄いような気がしないでもない。ただ、治療法の見つかっていない病気ってのが根底にありながらも、ヒロインが楽しそうにしているのは良いね。
それに、ヒロインだけじゃなく、もう1人話を強烈に引っ張ってくれている女装っ子がいるからね。主人公とは友達付き合いをしながらも、微妙な立ち位置にいる面白い子だ。メインヒロインは空想病の彼女だけど、主人公の中で意識されているのは女装っ子の方だったような気がする。萌えとかではなくて(勿論可愛くない訳じゃないが)、どうなっているのかもの凄い気になるよ。
クライマックスは世界と彼女を懸けてめちゃめちゃ盛り上がっていた、物語の中では。
主人公がヒロインに入れ込むようになる理由が少し弱かったので、そこまで感情移入出来なかったな。女装っ子の方がフラグ立ってたし。読んでいる方はキャラのように熱くなるってわけじゃないけど、女装っ子からの餞別があったり名脇役がいたりと周りのアシストがあって、上手いことテンション上げるような構成にはなってた。主人公の叫びには色々なものを込めてニヤリと。
エピローグはそうなるよねえって落ちだったな。改めて空想病の痛さもとい恐ろしさを感じつつ、収まるところの収まったラストでは爽やかな読後感が・・・と思いきや、最後の最後でもの凄いものを突きつけられた。最初は「西・・・間違いかな?」と思ったけど、読み返してみれば少し前から微妙に変だった。一体どういうことなのか大いに悩ましい。
主人公が、ヒロインが、幾つか考えられるケースの内、どのパターンなのか・・・。個人的には、彼が気がついた気持ちあたりからもう感染しちゃってたように思う。そして、何がおっかないって、文体が主人公の一人称だから真実なのか虚構なのか全く区別がつかないことだ。このラストの一撃も含めて面白かったわ。
1巻で面白い終わり方をしているので、次は必要ないとも思う。
ま、2巻が出たなら買うけど。内容の方じゃやなく、これで続きをどうするのかに興味がある。それと女装っ子がどうなるのかも気になるからな。
ソラノヲト
密造酒ってダーティなことやってんのな。
同じ事件というか、前半と後半で同じ時間に起こったことを別視点でそれぞれの話を見せている。試み自体は中々に面白いとは思うけど、それが本当に面白いかどうかは別問題というか・・・。普通に孤児の子メインの良い話で、カナタ以外の子らも絡める方向で良かったような。良い話だったのに、短いせいでちと薄味になってしまってたし、家族関連ならクレハとかも絡めて良かったのに勿体無かった。
突っ込みどころとしては、茶番劇の格好になるのだろうか。リオも結構その気だったけど、一番ノリノリだったのはフィリシアさんだね。何だのあの薔薇は、どっから出したんだ。
萌絵探索
でっかい銃器は浪漫!無表情でゴツイの構えるのがイイネー(ネコマミレの描きなぐり様の日記から御坂妹)
エプロン姿が良いねえ〜金髪ツインテ&こっちを見る瞳が可愛くてたまらん!(GALAXY STYLE様のTOPからつくもたん)
2/7(日)明け方
今日の戦果。
小説は電撃文庫から「ぷれいぶっ!(高遠豹介)」「ラプンツェルの翼4巻(土橋真二郎)」「ほうかご百物語7巻(峰守ひろかず)」「放課後限定勇者さま。2巻(七飯宏隆)」「ロウきゅーぶ!4巻(蒼山サグ)」「狼と香辛料14巻(支倉凍砂)」「アスラクライン14巻(三雲岳斗)」也。
ネコミミ探索
頬赤くして恥ずかしそうなのがめちゃめちゃ可愛い!ほっぺた揉みまくりたい!(Digit-slash様の日記からあずにゃん)
萌絵探索
お尻突き上げポーズ!笑顔すらもどこかエロいわあ(くげみてい様の日記から佐天さん)
縞パンのお尻を見せつけ!肉付きの良いお尻に色々してぇー!(r.i.s factory様の日記から新刊表紙の澪)
ハートマークなポーズ!可愛らしい笑顔で手を差し出されると妙に照れるわ〜(ついんずかてぃあ様の日記からハートキャッチプリキュアの2人)
2/6(土)深夜アニメ
とある科学の超電磁砲
あのレールガンすらもびびらす寮監様の恋のお話。
黒子をしばいてた印象しかないが、メガネの寮監様が頬染めちゃってる絵柄とか妙な違和感があって面白かった。前回のメガネスキルの人の回とは違って、いつもの4人組も交えての騒動は楽しかったね。まあ、もうちょい4人がメインでも良かったと思うが。それにしても、愛の結晶に反応する佐天さんはエロいっすなあ。
サブキャラを見せていくだけかと思いきや、ここで木山先生の記憶を入れてくるとは。頻繁に起こっているらしい地震のことなど、シリアス編に向けての伏線もちょいちょい入れてきている。そうなるとOPにも出ていたし、本当に木山先生の本編再登場もあるのかも。
むしろ順調にいっていたからこそ、落ちは見えていたというか・・・まあ、そんな事だろうとは思ってたけどさ。笑顔が切なくて笑えんわ。
萌絵探索
フリルたっぷりの水着が凄い事に〜白くて細い身体つきがイイネー(あめ のち ゆき様の日記から水着の美琴)
見えてるおへそが可愛い!裾を摘まんでにやっと挑発的な笑みがめっちゃイカス!(うめのみがほう様のTOPから霊夢)
円らな瞳と八重歯を見せた楽しそうな笑顔が微笑ましい〜(いぬのせかい様のTOPから公園の噴水でキャッキャ犬っ娘めいこ)
2/5(金)翌日の昼
「すーぱー☆なちゅらる
1次元目 お子さまですみません」を読んだので感想なんかを。
作者は清水文化氏、絵師さんは星崎ひかる氏。
ラブコメってことで買い。
富士見で書いてる人ってイメージだった。と言っても「ラジあん」くらいしか読んだことがないけど。「くじびき」の方は未読。
SNPと言われる超能力の存在が理論的に実証されている世界。
そのSNPの能力を持つものが通う高校に進学することになった主人公は、小さな街が丸ごと研究施設や学校になっている学園研究都市へとやってきた。そこには幼馴染の少女たちがいて、彼を迎えてくれた。すっかり開発が進んだ街を案内してもらいのだった。ってな感じ。
SNPは人が使うだけじゃなく、工業にも利用されている。
四半世紀も前に実用化されていて、普通に工事現場で健在を空中に浮かべていたり車が空を飛んでいたりする。勿論個人的にも手を使わずに物を動かしたり、人によっては瞬間移動できたりもすると。
ただ、仕組みが科学的に解明されていてとっくに実用化もされている技術なのに、世間ではオカルト扱いされているってのが解せない。秘密にしている訳じゃないのに、研究都市の学生ですら否定派の方が多いような有様。彼らは高層ビルの一部が空に浮いてたり、空に浮かんじゃう人の存在を何だと思っているんだろうか(因みに反重力何ちゃらなんてのは実用化の目処も立ってない。あとがきでは現代の科学も昔はそうだった的なことが書かれているけど、それは科学とオカルトが同格だった頃であって、「科学」というのが神の如き地位にある現代とは事情が違うだろと思うのだが。
普通の三人称。ベテランの域の人なのでそつなく書いている。
主人公が幼馴染と再会して、開発された街を見て回って、その過程で研究都市の説明やSNP理論の解説をしてもらう話。うん、説明に1冊掛けているんだけど、本当にそれだけで物語の方は始まっても無かった。
ずっと説明展開が続くもんだから、これがどういう類の話なのか中々掴めなかった。学園ラブコメとかあるけど、学校は始まってない。ラブもなくなはないかなってくらいで別にメインじゃないし、コメディ部分も弱い。超能力バトルは無かった。何を狙って読めば良いのやら・・・。
主人公は・・・何だろ、よく分らない。とりあえず朴念仁ではあるようだ。
人間的にどんな人物なのか非常に掴みづらい。飄々としているってのではなく、彼の人となりを掘り下げるような描写がないせい。てきとーに普通の反応をしているだけで面白味は無い。それとSNPがどこまで使えるのかもよく分らない。昔は研究都市で普通に触れていたくせに、戻ってきた時はすっかり世間に毒されオカルトと思っていた。しかし、終盤では人にレクチャー出来るようになってるとか何なの。
ヒロインは幼馴染とか自称メイドとか、天才姉さんなど。
2人が幼馴染で、もう1人もヒロインと親しいってことで主人公を交えた4人が早々に馴染んでいる。4人でのドタバタとか賑やかなやり取りが・・・無かった。いや、掛け合いじみたもの何かもあるにはある。詰まらないって程ではなかったけれど、それがキャラメインでも掛け合いメインでもなく、隙間を埋めるように置かれているのがもどかしいというか。本当はキャラとか無くして、SNPの説明だけを書きたかったのではと邪推してしまう。
因みにヒロインがどうとかってのは、記号的な特徴こそ書かれはしていても、主人公と同じく描写が薄めだったので特に好きも嫌いもなかったな。まあ、これは、説明に飽きてるから感覚が鈍化しているってのもあるかもだけどさ。
SNPとは何ぞやってのをずっとやっているから退屈だった。
嘘か本当かそれっぽい薀蓄やら小難しい話が書かれていても、いまいち実感が伴わないので盛り上がってこない。そのSNPがキャラたちにどう関わってくるのか、或いは単なるギミックの一つとして使われるのか。何を見せたいのか分らなかった。キャラがどう使ってくるのかは気になっても、SNPそのものがどうのとかには興味が無いんだよね。
終盤では見た目が派手なことになっていたりもしていて、危機的状況と言えなくもない。それでも全然盛り上がってこないのな。暴走だとか言われても、「ああ、そうか」くらいの感想しかないし、展開的にも手応えのなさ過ぎる落ちでどうしたもんか。
キャラ紹介と説明もたっぷりやったので、次回からが本格的な学園ものになるようだ。
しかし、手応えもなく、特に面白いと思ったところもないので、2巻目は買わないと思う。
エロゲ絵探索
ばっちり穿いてない!小振りだけど引き締まったお尻と真っ赤な横顔がイイ!(eeeeee様の日記から凛)
萌絵探索
明るくて優しげな笑顔が凄く可愛らしい(PATA PATA様のTOPからランカ)
必死に身体隠して大慌ての図に超ニヤニヤ〜(桃幻食研様の日記から紫穂)
2/4(木)深夜アニメ
「無刃のイェーガー 無敵の少女と無力の少年」を読んだので感想なんかを。
作者は葛西伸哉氏。絵師さんは有坂あこさん。
作者買い。
最近あっちこっちで書いているようで嬉しいね。
既に滅んだ旧文明の殺戮兵器「戮機」との”大戦”から200年。
未だ「戮機」は各地に出没して人々の生活を脅かしていた。主人公はその「戮機」を退治する猟士を育てる学校で、学猟生として在籍していた。しかし、お世辞にも強いとは言えず、戦いには参加しないで雑用係としてパーティに同行しているありさまだった。自身は大剣を振り学内でも屈指の実力者となっているヒロインは、彼がそれでも命の危険がある狩りに参加していることを不思議に思っていた。ある日、ふとした切っ掛けで主人公が隠していた秘密を彼女に知られてしまう。彼女は主人公のことを認め、友だと言ってくれて〜ってな流れ。
剣と魔法のファンタジーな世界観。「戮機」から取り出した部品などを利用して、極一部では電力を用いた製品も存在している。
敵は人の殺戮を目的として行動している機械兵器群。街から離れれば、そこらの獣と同じように遭遇する危険な存在だが、その「戮機」の身体から取れた部品や電池は生活に使えるという事でそれなりの値段で売れる。だから、主人公を含めた学猟生たちは狩りを日常的に行っていると。
機械の敵に対して剣で対応ってのもどうかと思うけど、敵も基本的には飛び道具無しの近接戦闘なので、装甲の薄い関節部を狙って戦うのが主流らしい。それと、威力は差ほどでもないけど火炎や電撃などの魔法もあり。
普通の三人称。やや固めの文章かとは思うけど、必要以上にくどくなったりはしていないし、これくらいの方が好みだ。
作者の言うところの「強い女性と、本当の意味での武力に乏しい男性のファンタジー」ですな。徐々に仲良くなっていくのではなく、ヒロインが早々に主人公のことを認めてくれてる。主人公とヒロインの友情をメインにして、バトルで盛り上げるような形。
主人公は貧弱ボーイ。
彼の秘密っていうのは、実は秘められた能力がとか隠しているだけで凄い技が使えるってのではない。身体を使った戦いでは本当にダメダメ。その上、自分が貧弱である自覚しているからなのか、基本的に俯き気味で歯切れの悪い喋り方。しかし、自分の趣味のことになると饒舌になったり周りが見えなくなったりと・・・おや、オタクっぽい。
間違っても爽やかとは言えないけど、引っ張ってくれるヒロインとの対比や2人の関わりがメインになているので、ウザく思うようなことは無かったな。
役立たずとバカにされる主人公をヒロインが庇うという構図がよく見られる。しかし、情けない主人公がどうというよりは、彼のことを知り友だと思っているヒロインの魅力に繋がっていると思う。それに、こっちも彼の努力を知っていて、本当に何も無い役立たずではないんだぜって思いがあるから、ヒロインと共感できもする。或いは、あの実直な彼女が主人公のために必死になってくれているってことが素直に嬉しい。これは、あれか、オタクの偏った情熱をバカにせず、その知識や熱意に感心してくれる事が嬉しいってことなんだろうか。
真面目で実直な戦うヒロイン。この素直さは美徳。
自分の不利益になることでも、公正でないと思ったらそれを進言するような真っ直ぐさは眩しいくらいだ。色気のいの字も無いような性格と振る舞いだけれど、主人公とのやり取りでは単に強い剣士ってこと以外の面も見せてくれるので、日常のやり取りなどは中々に楽しい。
主人公のことを友達をバカにされ怒ること、彼に対する信頼など、しょっちゅう彼を気にするようになってて、ラブいものは無いのに何だかニヤニヤしてしまうな。
派手は展開や目だった華はないけれど、丁寧な展開は地味に面白い。
後半からは敵の予想外な動きや、孤立無援の危機的状況なんかもあって、良い感じに盛り上げてくれる。途中でヘタレる主人公を叱咤するヒロイン、ピンチを知恵と勇気で乗り越える展開など、ベタながらも押さえる所は押さえていてちゃんと楽しめる。
エピローグなんかはちょっと出来すぎな気もするけど、今後の主人公の成長に期待ってことで。想像以上に楽しめたので大いに満足。
新シリーズってことらしい。2巻も楽しみにしてます。
絵師さんはモンスターを描けない人ではないようなので、今度は敵機械の全身像をイラスト化して欲しいな。
おおかみかくし
秘密裏に狩っているだけじゃなく、自警団なんてのが存在してるのか。
一部の人間だけじゃなくもう街ぐるみで傾向と対策が練られ、住人にも徹底されているのね。家族や友人を殺された人間がよく造反しないものだと思うけど、町中の人の生活が掛かってるなら下手なことは出来ないし、うっかりすれば容赦なく狩られるのかも。それにしても処分のペースが速いんだが、こんなんで街は大丈夫なんだろうか。
ここで五十鈴兄リタイヤ。
博士だけが特別って訳じゃなく、好意を持っている相手ってだけでもダメだったっぽい。街の生まれってだけじゃなく、後輩の子にもキスで何かの因子に感染したってことかな。ってか、博士くんはいくら貞操のピンチだったからって、あからさまに様子のおかしい男と女の人を2人っきりにしてるのに、見捨てて逃げんなよと。
ここまで用意周到に周りの環境を整えられると1話の冒頭で五十鈴が眠とやり合っていた事にも、前振りとしてちゃんと意味をもってくる。五十鈴を叩き斬って最終的なヒロインとして眠が浮上してくるなんて展開はやめて欲しいが。
エロゲ絵探索
白パンツを見せつけながらの明るい笑顔が可愛いなあ(Chia’s様のTOPから鏡花さん)
萌絵探索
ずっしり重そうな巨乳!この谷間で何をしろとってか誘ってるのがエロいよ!(別冊兄弟拳様の日記からいけない!ヨマ先生)
見事な巨乳!つり目&ツンデレっぽい雰囲気がイイネー!(The Restaurant
Dan-de-Lion様の日記から虎娘さん)
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