ハンディ型トラックボール比較(その2)
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3.MicroTrack

 
前項にも書いたけど、これはかなり長時間放置されていた機械なので、他の機種と比較するのは適当では無さそう。というのは、接触が悪いのか何かとバッティングしているのか、家の環境では動作しない。別のノートPCで一瞬だけ動作したんだけど、カーソルの移動がかなり覚束ない状態だったり・・・
 保存(というか放置)状態が悪かったのか、その前から調子が悪かったのか、経年劣化なのか全く不明だけど、現時点でまともに動いていない事だけは確かなので、以下想像だけでアレコレ書いてます。

 個人的な希望として、今の技術で作ったこれと同じコンセプトのトラックボールが有ったら楽しそうだなあ、と思ったりする。
 左下にLibrexと書いてあるので、東芝のノートPCの付属品かオプション品だったらしい。
 概ね10年(以上?)前の製品だけど、このMicroTrackは今でも新品?が買えるらしい。

 中身が同じかどうかは、三猫さんの所で分解されるのを待ちましょう。
 ボール径は19mmで、3ボタン式だけど、それぞれのボタンが何ボタンなのかは不明。
 ボールは軽い、もしかすると本来は表面が粘り気が有る素材だったのかも知れない。

 XY2軸のエンコーダ出力という、ごく当たり前の構成。金属製のシャフトがボールと直接コンタクトする。
 シャフトは削りだしで、糸巻き状にボールとコンタクトする辺りを凹ませている。
 ボールを支持する3点のうち、シャフト以外の一点は、プラスチックの出っ張り。
 ・・・としか言いようのない物体。支持球とかいう概念が無かった時代なのだろうか?

 ボールが軽いので、指で押しつけ気味に操作する事になると思われる。
4.HTB-3USB(スマイル) 

 この形のハンディトラックボールは、TECでも別の型番で売られていたり、海外のサイトでも良く見かけるのだけど、製造元は良く判らない。TECのページにはBTC社製と書いてあるのだけど、BTCでヒットする会社ではマウスは販売していても製造してそうな雰囲気は無い(当然この製品は見あたらない)。
 殆ど同じ形で、青くて無線式でレーザーポインタ付きのとか、黒いのとかあってバリエーションも豊富らしい。

 ボール径が同じだし、プラスチックの成型具合とか、妙にうねった接合線とかから、使えてマウスを製造している3G社製なのかもと、ちょっとだけ思ったのだけど、こちらもグリップを延長してワイヤレス化してたりレーザーポインタを付けたりと、思いっきりバッティングする製品を作っているので、どちらかというとライバルメーカー?なのかも知れない。

 ということで本題の使用感だけど、正直な所オレには合わなかった。
 拳銃をイメージしたと思われる外形だけど、拳銃のように握ってしまうとボールが遙か彼方。どうも、中指〜小指で掴むような(鞄を提げるような感じ)ポジションが正解らしいんだけど、なんか落ち着かない。もしかすると手がもっと大きい人向きなのかも知れない。

 あと、ボールにシャフトを押しつけているバネが強すぎるのか、ボールから指を離すとボールが浮いてしまう。その為、そこでカーソルが微動してしまうという、イマイチしっくり来ない挙動である。 
 どうにも直立しない形状なので、下にジェルを置いて立ててる。

 集合写真で見てもらえば判るように、結構大柄なボディ。

 パッと見、しっかり握れそうな形状なのだけど、握ってしまっては操作が出来ない訳で。
 骨董品の単発式の拳銃みたいな形状。

 無駄?にうねった接合線も破綻は見られない、レベルの高そうな造形。
 上側のパーツはボタン以外は一体だけど、下側は、トリガから前とグリップ部分が分割していて、さらにグリップの底も別部品になっている。

 手の形に合わせた結果だろうけど、なんかエヴァっぽいような・・・
 カップには、アルミナセラミック?の支持球が3つ埋め込まれ、羽とシャフトも組み込まれた状態で一体化している。

 成型もきれいだし、使い易そうな雰囲気なんだけど、シャフトの押さえのバネが強すぎるのか、ボールから指を離すと浮き上がってカーソルが動いてしまい勝ちなのが、イマイチな操作感。

 改造が必要かも知れない。
 基板は、メイン基板とそれに直交して半田付けされたトリガ用のスイッチ基板の二枚。
 外形の複雑さの割にはとてもシンプルな内部構造だ。

 無線版のレーザーポインタタイプでも、外形は共通みたいなので、最初から拡張性を考えた設計なのかも知れない。
5.トラックボールマウス(サンワサプライ)

 構造などは、以前の記事を参照の事。
 トラックボールマウスは、サンワサプライのトラボの亜種、というよりはフリーボールマウスの兄弟機というものなので、同系統のモノはOEM?でかなり流通している実績からも判るように、そつのない、ごく当たり前なクオリティな製品です(在庫期間が長い?とボールが錆びるけど)。
 フリーボールマウスに比べて、ハンディなトラボとして使用する方に特化しているのだけど、その場合起動時にいちいちマウスモードからトラボモードに切り替えなければならないのがやや鬱陶しい。
 下にゴム足を付けたら卓上小型トラボとしても使えるかも、という気もするけど、やっぱり中途半端な感じだなぁ(中途半端を狙った製品だから当然だけど)。

6.Jr.TRACK2(オプティマ)

 詳細は三猫さんの所のレビューを参照してみて下さい。

 結構使い勝手の良い機械ですが、あと希望としては、上側のボタンはいらないので、トリガ側のボタンをもっと幅広にして、人差し指と中指で操作するようにしてほしい。プレステのコントローラみたいに。
 それに、上側のボタンを取ってしまえばボールはもっと大きく出来そうな気がする。

 ところで、オプティマの製品ページには分解能400dpiと書いてあるんだけど、カウント数は実測で100カウントっぽいんだけど・・・分解能とカウント数って別のモノなのだろうか。

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